職業柄、看護師がなりやすい病気とは?

看護師がなりやすい意外な病気がいくつかあり、体調管理を心がける必要があります。

まず「膀胱炎」に注意が必要です。
膀胱炎は癖になりやすいため、発症しないことが大切。医療の現場では、患者さんの命がかかっているため、尿意があってもすぐにトイレに行くことができません。尿意を我慢して仕事を続ける癖がつくと、膀胱に負担がかかり炎症を起こすことがあります。
また、膀胱炎はストレスが強まると起こることがある病気です。人間関係などでストレスを感じやすい人はストレス対策を実施して、膀胱炎にならないようにしましょう。
さらに過労も膀胱炎の大敵。働きすぎたと思ったら、適度な休息をとるようにして、疲労を溜めないようにすることが大切です。

看護師がなりやすい病気の一つに「うつ病」が挙げられます。
看護師は精神的にタフな場面に遭遇しやすいため、ときには病んでしまうことがあります。ひどくするとうつ病になることも。うつ病にならないようにするために、精神的に苦しくなったら、誰かに相談することが大切です。
親しい人に愚痴を聞いてもらうだけでも、気持ちが和らぐでしょう。職場環境が悪い場合は、転職するのもおすすめです。新天地で真っ白な人間関係を手に入れることで、気持ちがすっきりする可能性があります。また、適度な運動をしたり、趣味に夢中になる時間を作ることも、精神的な疾患には効果的な対処法です。ゲームが趣味の人は、休日にゲームに集中する時間を作ることで心の体調管理にもつながるかもしれません。